令和4年度決算

令和4年度の資金収支決算は、11.9億円の独法化後初の赤字
(医業収支 ▲114.9億円 コロナ関連補助金 81.8億円)
(損益計算書の経常損失は、▲3.1億円の赤字)

資金収支決算概要

・ 令和4年度は、平成18年の独法化以降、初の赤字決算(▲11.9億円)となりました。

・ 収入面では、新型コロナウイルス感染症の影響による診療制限の影響があったものの、コロナ患者受入れや、高額薬剤等により診療単価が向上しましたが、大阪急性期・総合医療センターでのサイバー攻撃によるシステム障害に伴う診療制限の影響等により、医業収入は前年度と比較して9.7億円下回る822.0億円(前年度比1.2%減)となりました。なお、空床補償等による国や府からの補助金等収入は87.1億円(前年度比29.2億円減)に上りました。

・ 支出面では、高額薬剤の購入等による材料費や光熱費等の経費が増加したほか、職員数の増加や看護職員処遇改善手当等により給与費が増加し、医業支出は前年度と比較して23.1億円増加し、936.9億円(前年度比2.5%増)となりました。特に、光熱費は、前年度比で約9.1億円の増加となりました。

・ 運営費負担金を加味した結果、資金収支決算は11.9億円の赤字となりましたが、これは予期せぬサイバー攻撃の影響等による大阪急性期・総合医療センターの医業収入の減収(前年度比28.9億円減)や光熱費の高騰(前年度比9.1億円増)によるものです。(前年度比69.2億円減)

損益計算書の経常損益概況

資料1資料3

・ 営業収益は医業収益が増加しましたが、国や府からの補助金等収益が減少したことなどにより、前年度比32.9億円の減収となりました。費用面では材料費や光熱費等の経費の増加、大阪はびきの医療センターの旧病棟の耐用年数を見直したことによる減価償却費増加額を7.3億円計上したことにより、営業損益は38.3億円と前年度比で62.8億円悪化しました。

・ 利息や消費税の支払い等の営業外費用を加味した経常損益においては、控除対象外消費税等が増加し、3.1億円の損失を計上しました。(前年度比65.0億円減)

財政状況

資料1資料2

・ 令和5年度開院の大阪はびきの医療センター新病院建設に伴う新たな借入を行ったことにより、長期借入金残高は643.0億円となりました。(前年度比116.8億円増)

・ サイバー攻撃によるシステム障害に伴う請求遅れにより医業未収金が増加し、期末における現金及び預金が87.2億円となりました。(前年度比95.4億円減)

今後の見通し

・ 新型コロナウイルス感染症への対応が変化する中で、中期計画及び年度計画に掲げている目標の着実な達成に向けて、経営分析等によって課題を見極め、適切な対応を図るとともに、中長期的な資金収支を見通して、より安定的な経営基盤の確立に努めてまいります。

1.資金収支決算

令和4年度の資金収支決算の収入および支出の主な概要、資金収支表については次のとおりです。

資金収支決算の状況 こちらをクリックしてください
(105.1KB)

2.各病院の取組

令和4年度の各病院の主な取組については、次のとおりです。

各病院の主な取組 こちらをクリックしてください
(154.8KB)

3.財務諸表等(貸借対照表及び損益計算書)

地方独立行政法人大阪府立病院機構の令和4年度末の貸借対照表及び令和4年度の損益計算書は、次のとおりです。

財務諸表等(法人合計) こちらをクリックしてください
(4.8 MB)
財務諸表等(病院別) こちらをクリックしてください
(5.0 MB)


(お問合せ先)
地方独立行政法人大阪府立病院機構 本部事務局 経営戦略グループ
電話:06-6809-5436

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