Information Disclosure令和6年度決算

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令和6年度損益計算書の当期総損益は、74.5億円の赤字

  • 当期総損益、経常損益ともに独法化後最大の赤字
  • (経常損益は70.8億円の赤字)

損益計算書の経常損益概況

資料1(322.0KB) 資料2(101.7KB)

令和6年度は、前年度に引き続き赤字決算となりました。

収益面では、新型コロナウイルス感染症に係る空床補償補助金が終了したことにより補助金等収益が減収(前年度比8.1億円減)となりましたが、患者数の増加等による増収(前年度比27.2億円増)により、営業収益は前年度比18.6億円の増収となりました。一方、費用面では、職員数の増加等に伴う給与費の増加や、患者数増加に伴う材料費や委託料等経費の増加により、営業費用が前年度比27.1億円増加したため、営業損益は23.6億円の赤字となり、前年度比で8.6億円悪化しました。

利息や消費税の支払い等の営業外費用を加味した経常損益では、控除対象外消費税等が増加し、70.8億円の損失を計上しました。

財政状況

資料1(322.0KB) 資料3(121.3KB)

老朽化した医療機器の計画的な更新と長期借入金の償還により、今年度期末における現金及び預金残高は25.9億円となりました。(前年度比38.9億円減)

資金収支決算の概況

令和6年度は、56.4億円の赤字決算となりました。

収入面では、患者数増加に伴い増収したものの、前年度は請求保留分をレセプト請求したことによる一時的な収入増があったことから、医業収入は前年度と比較して5.8億円減少し、927.0億円となりました。

支出面では、給与費や材料費等の増加により医業支出は前年度と比較して35.3億円増加し、1005.4億円となりました。

医業支出の増加に対して医業収入が伸び悩み、運営費負担金を加味した結果、資金収支決算は56.4億円の赤字決算となりました。

今後の見通し

医療機関を取り巻く経営状況が一層厳しさを増す中、経営分析等によって課題を見極めつつ、患者数の増加や経費の節減など、さらなる経営改善に取り組んでいくとともに、中長期的な資金収支を見通して、より安定的な経営基盤の確立に努めてまいります。

1.資金収支決算

令和6年度の資金収支決算の収入および支出の主な概要、資金収支表については次のとおりです。

資金収支決算の状況(124.4KB)

2.各病院の取組み

令和6年度の各病院の主な取組については、次のとおりです。

各病院の主な取組み(171.2KB)

お問い合わせ先 地方独立行政法人大阪府立病院機構 本部事務局 経営戦略グループ
TEL 06-6809-5436

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