Information Disclosure令和6年度評価及び第4期中期目標期間の終了時に見込まれる業務実績に関する評価結果概要

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地方独立行政法人の各事業年度の業務実績及び中期目標期間の終了時に見込まれる業務実績については、地方独立行政法人法に基づき、知事による評価を受けることとなっております。本法人は、6月末に業務実績報告書を知事に提出し、下記のとおり業務実績の評価結果が決定されました。

大項目評価
大項目 評価
府民に提供するサービス
その他の業務の質の向上
A
(計画どおり)
業務運営の改善及び効率化 C
(計画を十分に実施できていない)
全体評価
年度計画及び中期計画の達成に向けて高度専門医療の充実など着実に医療提供の向上に取り組んだものの、厳しい決算状況や組織運営上の課題もみられた。引き続き、収支構造の改善による経営基盤のより一層の強化と適正な組織運営の推進に取り組み、持続可能な運営を行ってもらいたい。
評価区分
S:特筆すべき進捗状況 A:計画どおり B:おおむね計画どおり C:計画を十分に実施できていない D:重大な改善事項あり

第4期中期目標期間の終了時に見込まれる業務実績に関する評価結果

全体評価

「令和7年度までの実績は、府民への医療提供に関することについては目標を十分に達成する見込みであるが、業務運営に関することについては目標を十分に達成できない見込みのものである。」


地方独立行政法人大阪府立病院機構は、医療の提供、医療に関する調査及び研究並びに技術者の研修等の業務を行うことにより、大阪府の医療政策として求められる高度専門医療を提供し、及び府域における医療水準の向上を図り、もって府民の健康の維持及び増進に寄与することを目的としており、担うべき役割の着実な実施に努めている。

第4期中期目標期間において、医療の提供体制強化による高度専門医療の充実や地域連携の強化等に加え、とりわけ各センターの役割に応じた新型コロナウイルス感染症への対応を行ったことは高く評価できる。また、業務運営の改善及び効率化に向け、法人全体の経営マネジメント強化や病院機能の強化に取り組んでいるものの、令和5年度及び令和6年度決算において大幅な赤字を計上し、100億円を超える累積損失が生じており、経営の健全性確保に向けた抜本的な改革が求められる。

評価結果(全文)はこちら

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