Information Disclosure平成23年度決算

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平成23年度の資金収支決算は18.5億円の黒字

法人設立から6年連続の黒字達成

平成23年度は、医師、看護師等の不足など病院経営を取り巻く厳しい状況が続く中、各病院が医療サービスの質的向上と併せ、収入の確保に積極的に取り組みました。

医業収益は、各病院において地域医療機関との連携による新入院患者の確保や、医療の質の向上を通じた新たな施設基準取得による診療単価向上への取組み等を行った結果、前年度と比べて27.3億円の増収になりました。

平成23年度の資金収支決算は、運営費負担金の削減があり前年度から減少しましたが、18.5億円の黒字を確保することができ、第2期(H23~H27)初年度として順調なスタートとなりました。

5病院において、大阪府の医療施策の実施機関として、高度救命救急センター(急性期・総合医療C)、難治性多剤耐性結核広域圏拠点病院(呼吸器・アレルギー医療C)、精神保健福祉法に基づく措置入院などの受入れ病院(精神医療C)、都道府県がん診療連携拠点病院(成人病C)、総合周産期母子医療センター(母子保健総合医療C)等の役割(政策医療)を着実に果たすとともに、医療需要の変化や新たな医療課題に適切に対応するための診療機能の充実や、患者サービス向上のための取組みを推進しました。

また、人事面や財務面で弾力的、機動的な対応が可能な地方独立行政法人の特性を活かして、業務運営の改善及び効率化に取り組みました。

こうした取組みの結果、平成23年度決算は、以下のとおりとなりました。

1.資金収支決算

平成23年度の資金収支決算の収入及び支出の主な概要、資金収支表については、次のとおりです。

資金収支決算の状況(108.8KB)

2.各病院の取組

平成23年度の各病院の主な取組については、次のとおりです。

各病院の主な取組(143.3KB)

3.財務諸表等(貸借対照表・損益計算書等)

地方独立行政法人大阪府立病院機構の平成23年度の貸借対照表及び損益計算書は、次のとおりです。
※当期の損益(総利益)は、24.7億円の黒字となりました。

財務諸表等(法人合計)(2602KB) 財務諸表等(病院別)(2197KB)
お問い合わせ先 地方独立行政法人大阪府立病院機構 本部事務局 財産・経理グループ
TEL 06-6692-9421

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