Information Disclosure平成30年度決算

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平成30年度の資金収支決算は、2.2億円の黒字

  • (損益計算書の経常損益は、▲5.8億円の赤字)

資金収支決算概要

平成30年度は、患者・府民の医療ニーズに対応するため、高度医療機器の導入、優れた人材の確保・育成など診療機能充実のための基盤づくりを推進するとともに、病院経営マネジメントの強化を図りました。

収入面では、地域連携の強化などにより新入院患者を確保するとともに、病棟、診療科間の調整を行うなど効率的な病床運用に努めました。また、手術件数の増加、平均在院日数の短縮による診療単価の向上により、医業収入は前年度と比較して43.1億円上回る808.8億円(前年度比5.6%増)となりました。

支出面では、支出抑制の取組を行いましたが、診療体制等の充実に伴う給与費の増や、高額な治療薬の使用増に伴う材料費の増により、医業支出は前年度と比較して48.5億円増加し、826.3億円(前年度比6.2%増)となりました。

運営費負担金を加味した結果、資金収支決算は2.2億円の黒字となりました。(前年度比19.9億円減)

損益計算書の経常損益概況

資料2(376KB) 資料4(81KB)

営業損益では、給与費及び材料費の増加により前年度から2.8億円利益が減少となるものの、医業収益の順調な伸びにより24.3億円の営業利益を計上しました。

利息や消費税の支払いなど営業外費用を含めた経常損益では、上記材料費に伴う消費税が増加したことなどにより5.8億円の赤字となりました。(損失が前年度比3.2億円増)

上記に加え、過年度の未払い時間外手当を臨時損失として10.4億円計上(平成30年度分は給与費として2.0億円計上。)(資料5)したことで当期総損失は17.6億円の赤字となりました。(前年度比51.9億円改善)

長期借入金の状況

資料2(376KB) 資料3(102KB)

借入金の償還を行ったことにより、残高は536.6億円となりました。(前年度比22.6億円減)

今後の見通し

長期借入金の償還はもとより、診療機能の更なる充実のための新たな借入れ、消費税増税の影響等により、厳しい収支見通しが続きますが、さらなる経営改善を行い、安定的な病院経営に努めてまいります。

1.資金収支決算

平成30年度の資金収支決算の収入および支出の主な概要、資金収支表については次のとおりです。

資金収支決算の状況(123.2KB)

2.各病院の取組

平成30年度の各病院の主な取組については、次のとおりです。

各病院の主な取組(223.6KB)

3.財務諸表等(貸借対照表及び損益計算書)

地方独立行政法人大阪府立病院機構の平成30年度末の貸借対照表及び平成30年度の損益計算書は、次のとおりです。

財務諸表等(法人合計)(880.8KB) 財務諸表等(病院別)(1.9MB)
お問い合わせ先 地方独立行政法人大阪府立病院機構 本部事務局 財産・経理グループ
TEL 06-6809-5436

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