Information Disclosure平成29年度評価結果概要及び評価結果の反映状況

  1. ホーム
  2. 情報公開
  3. 平成29年度評価結果概要及び評価結果の反映状況

地方独立行政法人の各事業年度の業務実績については、地方独立行政法人法に基づき、知事による評価を受けることとなっております。本法人は、6月末に業務実績報告書を知事に提出し、下記のとおり平成29事業年度の業務実績の評価結果が決定されました。

平成29事業年度の業務実績に関する評価結果

全体評価 「全体として年度計画及び中期計画のとおりに進捗している」

大項目はいずれもA評価(計画どおり進捗)

大項目 評価 主な判断理由・特記事項
府民に提供するサービス
その他の業務の質の向上
A 各病院における診療機能の充実・強化として、
  • 大阪急性期・総合医療センターでは、がん患者に対するリハビリテーションの推進や大阪府市共同 住吉母子医療センターのオープンに向けた小児・周産期医療の充実など計画を着実に達成した。
  • 大阪はびきの医療センターにおいては、アレルギー性疾患に対する専門的治療等を提供した。
  • 大阪精神医療センターにおいては、民間医療機関において処遇が困難な患者の受入れ、発達障がいの診断初診など、年度計画どおり、役割に応じた医療施策の着実な実施に努めた。
  • 大阪国際がんセンターにおいては、あらゆるがん患者に対し、手術、放射線治療、化学療法などを組み合わせた最適な集学的治療を実施した。
  • 大阪母子医療センターにおいては、重症妊婦・病的新生児の受入れに努め、母体緊急搬送受入件数は目標を上回った。また、小児がん拠点病院としての取組みや長期療養児に対するケアなど、年度計画の項目を着実に実施した。
業務運営の改善及び効率化 A
  • 法人全体で医療面及び経営面における改善に取り組むとともに、各病院においては自律的な病院運営に取り組んだ。また、事務部門の強化に向けた取組みの実施など組織力の強化を計画的に取り組んだ。
  • 各病院間での兼任・研修体制を継続するとともに、大阪はびきの医療センターにおける診療科の設置を計画どおり実施した。
  • 計画と比較して、法人全体では医業収入は増加、医業支出は減少し、資金収支決算は計画を大きく上回る22.1億円の黒字であった。また、大阪はびきの医療センター及び大阪精神医療センターにおいては、経営改善に向けたプランの策定及び実行など、自発的な経営改善や業務の効率化の取組みを推進した。
評価区分
S:特筆すべき進捗状況 A:計画どおり B:おおむね計画どおり C:やや遅れている D:重大な改善事項あり

評価結果(全文)はこちら

評価結果の反映状況(令和元年6月27日公表)

文字サイズ

  • 標準
  • 拡大

検索

ページ上部に戻る