Information Disclosure平成18年度評価結果概要

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地方独立行政法人の各事業年度の業務実績については、地方独立行政法人法に基づき、評価委員会による評価を受けることとなっております。本法人は、6月末に業務実績報告書を大阪府地方独立行政法人評価委員会に提出し、業務実績に関する評価について審議が行われました。

このたび、平成19年8月31日に開催された第14回評価委員会において、平成18事業年度の業務実績の評価結果が決定されました。評価結果は、「全体評価」(※1)と「項目別評価」(※2)で示されています。

全体評価

評価結果の概要は次のとおりです。

「全体として年度計画及び中期計画のとおりに進捗している」

大項目はいずれもA評価 (計画どおり進捗)
財務内容の改善についても、13億円の資金収支黒字を実現し、不良債務の解消が計画どおり進捗している。

大項目 評価 主な判断理由・特記事項
府民に提供するサービス その他の業務の質の向上 A
  • 各病院が大阪府の医療施策の実施機関として担うべき医療(政策医療)を着実に実施するとともに、医療スタッフの確保や手術実施体制の拡充に努めるなど診療機能の充実を図った。
  • 各病院が自律性と機動性を発揮し、CT等の土曜日検査の実施や、院内環境改善のための改修など患者サービスの向上を図った。
業務運営の改善及び効率化 A
  • 理事長のリーダーシップのもと5病院が一体となった運営体制が整備されるとともに、自律的、機動的に取り組む仕組みが整えられた。
  • ITやアウトソーシング活用等により人件費抑制が図られ、また、SPD(医薬品や診療材料の調達・在庫管理の一括委託)の導入により材料費節減が図られた。
財務内容の改善 「計画どおり」進捗している
  • 目標(11.1億円)を上回る13.0億円の資金収支黒字を実現し、不良債務は、法人設立時の65.7億円が52.7億円となった。
評価区分
S:特筆すべき進捗状況 A:計画どおり B:おおむね計画どおり C:やや遅れている D:重大な改善事項あり

評価委員会委員長コメント

法人化初年度では、5病院が1つの経営体として体制整備され、経営やサービス面での意識変化も見られた。
不良債務の解消についても成果を上げており、着実な一歩を踏み出したと言える。
今後も医療サービスの質的向上を図るとともに、経営の効率化が図られるよう、経営陣のリーダーシップと創意工夫を期待。

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