Information Disclosure平成20年度評価結果概要

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地方独立行政法人の各事業年度の業務実績については、地方独立行政法人法に基づき、評価委員会による評価を受けることとなっております。本法人は、6月末に業務実績報告書を大阪府地方独立行政法人評価委員会に提出し、業務実績に関する評価について審議が行われました。

このたび、平成21年8月27日に開催された第20回評価委員会において、平成20事業年度の業務実績の評価結果が決定されました。 評価結果は、「全体評価」(※1)と「項目別評価」(※2)で示されています。

全体評価

評価結果の概要は次のとおりです。

「全体として年度計画及び中期計画のとおりに進捗している」

大項目はいずれもA評価(計画どおり進捗)
財務内容の改善についても、15.5億円の資金収支黒字を実現し、不良債務の解消が中期計画どおり進捗している。

大項目 評価 主な判断理由・特記事項
府民に提供するサービス その他の業務の質の向上 A
  • 大阪府の医療施策の実施機関として必要な対応を行い、着実に実績を伸ばすととともに、各病院で診療機能の充実や患者サービスの向上に取り組んだ。
  • 紹介率を向上させるとともに、急性期・総合医療セン ターでの診療の充実、成人病センターでの臨床腫瘍科や外来化学療法室、母子保健総合医療センターでの在宅医療や手術件数で実績を伸ばした。
業務運営の改善及び効率化 A
  • 収入確保の目標は達していないものの、医業収益の増加や経費節減の取組みを着実に進め、前年度に比べて収支を約10億円改善した。
財務内容の改善 「計画どおり」進捗している
  • 平成20年度の決算状況(資金収支ベース)は、15.5億円の黒字となった。年度計画に掲げた収支目標である18.4億円には達しなかったが、不良債務は、法人設立時の65.7億円から31.0億円となり、中期目標期間中(平成22年度まで)の不良債務解消という目標に向けては、「計画どおり進捗している」ことを確認した。
評価区分
S:特筆すべき進捗状況 A:計画どおり B:おおむね計画どおり C:やや遅れている D:重大な改善事項あり

評価委員会委員長コメント

法人化後、自律性、機動性を発揮して、経営効率の改善に取り組んでいる。5病院統合による経費節減の効果が当初に比べて小さくなる中で、平成20年度は、新入院患者の確保や診療単価の向上等による収入増を図り、資金収支を大幅に改善したことは評価できる。今後、より経営効率を高めながら、不良債務の解消に向け継続的に取り組むことを期待したい。

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